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2011年12月12日月曜日

ピーピング・カリンバ 3




ひとみの奥に何かが、、、。


すこし、ドキドキするのである。


ピーピング・カリンバ 2

あやしい目玉が光っているのです。

不浄な意志によるものではない。

後ろにライトがあるためである。

ピーピング・カリンバ 1


形は小さいのである。


眼が開く。


ピーピング(のぞき見)、だからである。


2011年12月6日火曜日

(製作メモ) 

今回の世界初は、、、と、冒頭から当然のように「世界初」を謳ってしまう大胆不敵さ。
サワリにご注目いただきたいからであります。
写真でおわかりのように、サワリ音はリングを使用していません。細身の二つの管の真鋳棒であります。
弦の上部にサワるようにしてあります。管ですから中に針金を通せますし、弦の押さえ棒も管で、そこにも通しました。
針金の張力を利用して、弦に触れる部分を好きな場所にしたり、
あるいは、思い通りになりにくい張力から発生する音を、わざと受け入れてみるのも一興であります。
カラカラという金属管の音は、サワリというより、共演者に等しいほどの主張をしてきます。
お手持ちのカリンバで、ぜひ、いちどお試しください。
さらに、あなたのアイディアでブラシアップしていただき、より素敵なカリンバの世界を広げてくださることを切にお願いして、ちょっと早い年末のごあいさつとさせていただきます。

わっ、ははは。

ラベンダー・カリンバの解説 1

今回は「ラベンダー・カリンバ」であります。その名のとおり、高原の風、ラベンダーの香りをカリンバに添わせてみました。
どこに添わせたか? 反響ドームの中であります。
ささやくような小さいカリンバの音です。どうしたの?  やさしい貴女は思わず顔を近づけると、中央のホールから、やわらかなラベンダーの香りがわきたちてきて、ほのかな空気感に包まれます。
そうです。音を反響するひょうたんドームの中には、南国タイ産のポプリが、紫のドライフラワーの花びらから「ラベンダー・ラブ」という香りを放っているのであります。
聴覚だけでなく、嗅覚からも、楽しんでいただこうというのが、今回の作品であります。
もともとは「ネズミちゃんのひょうたんカリンバ」でご覧いただいたとおり、ボディは100%シルクを三重にかさねて貼り、やわらかな手触りを実現していました。
これを両手に包むときは、人跡未踏の深山で清浄なわき水をすくい上げたような感覚に満たされることでしょう。
カリンバとは、縁もゆかりも興味もないあたしの知人が、「これ、好き」と胸にだきかかえるようなしぐさをしてくれました。
なかなかほめない相手の反応に、天にも上るようなよろこびが、、。
ところが、、、で、、、あります。
ほんのしばらくのあと。彼女の顔は冬だというのに、夏の夕立のように曇ったのでありました。
当惑するあたしを、じっと見すえて、
「どうしてなの。こんなにきれいにつくりながら、どうしてなのよ。もーう、、」と、もうもう牛が鳴くように強い抗議をうけたのであります。
よくわかりません。花飾りまでつけたのに、、。
あたしは相手の剣幕に狼狽して、本体をいろいろ調べて、首をひねっていると、
「八重さんには、そういうところがあるのよっ」
言い捨てるように、吐いたのであります。
なにがおきたのでありましょうか。どこが、いけなかったのでありましょうか。
こんなに素直に生きているあたしが、とてもいけないことをしてしまったのでしょうか。
そういう人生なのでありましょうか?

さて、どうしてそれは起きたのか、あなたご自身の目でこのカリンバをご覧になり、お確かめいただきたいのであります。
直近では、下記のセージさんのイベントに持っていきますので、お楽しみであります。
ライブにぜひともふるってご参加下さいますように、とご案内をして、日頃のささやかなお礼とするのであります。わっ、ははは。
                 記
『12月9日ケニアの夜』
TALK・・・
ケニア在住の、早川千晶さんが伝えてくれる、ナイロビ最大級のスラム、キベラでの活動のお話。
LIVE・・・
hawkcrower(ホウクロア)
輝鷹ギターと、Sageが演奏する、アフリカの楽器、『カリンバ』と『ジャンベ』の音が、会場を満たす。
FOOD・・・
カフェOHANAの、おいしいご飯と、飲み物で、ごゆっくりどうぞ○
【日時】
12月9日(金)
OPEN 18:30
START 19:00
【会場】
from Earth Cafe "OHANA" (ふろむあーすカフェ・オハナ)
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 豊栄ビル1F
http://www.cafe-ohana.com/
※アクセス
三軒茶屋駅(南口B)から、真っ直ぐ246通りを進み、栄通りの入り口を過ぎ、レンタカーやさんの5?6軒先。246通り沿い、1Fです。
【料金】
1order+カンパ制
※予約不要です。混み合う可能性もありますので、お早めに来場ください○

ラベンダー・カリンバ



2011年11月24日木曜日

カルメン・カリンバ解説 3

「恋」などという文字はいくつになりましてもは、こそばゆい感じのするものであります。
「銀座の恋の物語」というよくカラオケでおじさん・おばさんが歌う曲がありますが、そんなストーリーのように、銀座のママになったカルメンはお客さんに電話するのです。
メールはしません。なるべくナマの声を通して、お電話で「今日、来てね」と来店勧誘。ママの恋は昔から水商売の鉄則どおり、「金もって恋」です。
ナマの声でいわれると、んな訳ないじゃないと思いながらも、もてているのかと勘違いするもんであります。
まともに考えると卑怯だなあ。ああいう店は。
酒という感覚をマヒする薬をすすめたあげくにですよ、、ディズニーの眠れる森の美女みたいな衣装メイクをしたお姉ちゃんが、いま会ったばかりなのに、あら、先生って、おれは先生なんかじゃないといっても、誰でも先生にしてしまい、上手におだてられ、こちらも鼻の下ながくして、、、。と、まあ、また行きたいもんであります。

えー、話がそれましたが、いいたいことはですね、生演奏、生ビール、生意気など、世の中にナマほど強く響くものはないということです。
カルメン・カリンバもナマの有線機能をもちました。ひょうたんの最先端とあなたのお耳をやわらかなシリコン管でつなぎます。カリンバのナマ音が、びんびんと響いてきて大好評。演奏者があなただけのためにカリンバをかなでるぜいたく。これこそ世界初 !

競争相手がいないと何でも世界初になって、楽しいのであります。

◎ こういうのも好きかも知れない。

『日曜日はパパと宇宙を目指しました』: 手作りオモチャで宇宙から地球を撮影した親子の記録
http://oka-jp.seesaa.net/article/236824201.html


カルメン・カリンバ 3

2011年11月23日水曜日

カルメンの恋。

カルメン・カリンバの解説 2

「神が高貴というのなら、愚鈍という意味で私とは対等である。」
うっ、なんという大胆な、しかし、深い言葉であろうか。ここまでいうとは、よほど何かのご修行に打ち込まれた方であろう。
どなたであろうか、誰か、、、。

それは、、。あたしである。わっ、ははは。

ということで、前回に引き続きに自画自賛でテンションをアップして、気持よくはじめせさていただくのであります。
えーっ、「出会い」の話でありました。
このカルメンのひとつ前に、予告「ひょうたんカリンバ」があるのですが。穴からネズミがチョロチョロと顔を出すしぐさを、のぞいていただこうという趣向でありました。ネズミは我が愛猫VIVIちゃんのおもちゃでありまして、カリンバはアフリカ産にならって、身近な物たちで製作するのを決まりにしているので、おもちゃもVIVIちゃんからいやおうもなく取り上げてしまい、仕込んだものでした。

ただ、どうしてもおもちゃなので、当然オモチャおもちゃした様子が気になって、ふっ、と持ち主をふりかえると、実にいい毛並みではありませんか。そこでVIVIちゃんを毎日ブラッシングして集めた毛玉を、おもちゃのネズミに移したのであります。
うーむ、やはり本物にはかなわない。実にリアルであり、気持ち悪いといわれそうなくらいの出来栄え。それを前の一匹と差し替えようとした、そのときです。

あっ、という間に、手からねずみが穴に駆け抜けていき、二匹が抱擁したのです。
しばらくは、あたしも、呆然としていました。
ねずみのお腹は磁石ですから、理屈ではあたり前のことなのですが、あたしの脳はそれを拒否しているところがありました。抱擁のスピード、そして、強さなのです。
愛、、、、その言葉が心を占めました。
愛は磁力であります。抱擁はモラルごときの観念には簡単にはずせません。おもちゃといえども、この劇的な逢瀬をはなすのは、大自然の摂理に反することのように思えてなりませんでした。
あたくしは急いでカリンバの天井に穴をあけ、七色に輝く光を二匹に当てました。賞賛したい気持ちになったのであります。

カルメンの恋。それが、このカリンバのネーミングの由来であります。
カリンバの内部は異空間の輝きに満ちて、生命の歓喜をうたうネズミさんたちが見られます。
しかし、、、、。
これをほどの出会いを見ながらも、貴女はオモチャの重なりと馬鹿にするとは、貴女自身の恋を、さらには、神をも冒涜しているに等しいお気持ちであることを、とても哀しく思える今日この頃なのです。ああ、、、。
(つづく)

2011年11月21日月曜日

カルメン・カリンバの解説 1

いゃあ、昨日はこのカリンバをいろいろな方に見ていただいて、とても楽しい思いができました。アリが道ばたで砂糖を見つけたときの気持ち「蟻が糖」なのであります。
やはりなんですねぇ、一人でひそかに作っていくのも楽しいんですが、ほかの人によろこんでもらえたりすると倍にうれしいものがありますね。あなたが楽しいとあたしも楽しい。共感であります。

さて、今回ご紹介の「カルメン・カリンバ」はとにかく過美というか。華美でなく、過美なのです。
と申しますのも、不思議に次つぎと「お飾り」が集まってまいりまして、全体が見えない中、カリンバなのにいいのかなあ、と思うほどでありました。
それは、素朴な田舎の娘さんが都会に出てきて、荒波にもまれながらだんだん女のサガをあらわにしてきて、ついには立派な銀座のママさんになってしまった感じでありました。黒いメッシュをまとうふくらみが妖しい雰囲気です。

実はこのカリンバ、すでにつくられた物のリニューアル版でして、思い起こせば、あの百円ショップ、ダイソーの台所用品売り場の片隅に、ポツンとさみしく置かれていた「なべ敷き」なのでありました。
楕円が目にとまり、余り物の「ひょうたん」半分と組み合わてみるとユニークな造型であり、それなりに時間を費やして完成にしたものの、女性用ヘアーピン弦のためか、いまいち音の迫力も弱く日の目を見なかったのです。
いいものは持っているのに、目立たない存在でした。
そんな暗さの中にも光るものはあったのです。もともとは東南アジアのゴムの木ですから、やはり太陽の国の育ちです。バーナーで焼いてみますと健康的な褐色になってきました。
肌は磨けば磨くほど、めきめきと艶がましてきて、とてもいい手ざわり。おりからのクリスマス商戦のにぎわいもあって、ツリーに飾る紫ぶとうの鈴を、髪飾り風につけたところオリンピック王冠の雰囲気が漂い、シャリシャリという抑えた音が心地よく「さわり」音にうってつけでした。

「さわり」音はこれだけではありません。弦にはリングを、ダブルからトリプルとつけ増していき、弦振動部分からの強いさわり音を試みました。振動を弱めないように、徐々にリングの厚みを薄くしていく工夫も施しています。
あっ、なんとなく製作の方に、話が向かいそうだ。いいのかなあ、貴女には全く興味のない楽屋話になりそうだけど。ええい、行っちゃえ。このブログをご覧の中には、一生懸命にカリンバを追及される方もおられるハズで、そんなみなさんには八重桜のアートを「邪道」であるという向きもあるでしょうから、ここでしっかり、「じゃあどう」なのよ、ってなぐあいにお応えして、どんどん行くのであります。あたしのカリンバの新しい試みを大出血大公開サービスであります。

大公開その2。中央にある金属の弦押さえ棒は、空洞をもつ管をつかいました。「なべ小ねじ」を二本を上下に使う八重桜方式では、あまり太くなくても棒の押さえは勤まるはずというこころみであります。
すでにご案内の深海カリンバでは、この押さえ棒や枕、駒に、アクリル素材を使っていたのをご覧になっていただけたでしょうか。製作好きの方はきっとご存じでしょう。世界広しといえど、カリンバの弦を押さえるのに、アクリルや管型金属を使ったのは、この八重桜が初めてであります。
さあ、どうだ!  わっ、ははは。
と、まあ、一般のみなさまにはお山の大将なみに遠く吠えて、どうでもいいことを鬼の首でもとったように自慢して、次にいくんでありますが、えーっ、ここであたしも、あっ、と驚くたいへんな出会いが、あったのであります。
それは、なにか? 

かなり長くなりましたので、次回のお楽しみであります。

2011年11月2日水曜日

穴から顔を出してチョコチョコ動くしぐさは、なかなかかわいい(磁石で外から遠隔操作)。
説明を追加

次回は ひょうたんカリンバ第二弾の予定

ひょうたんの中をねずみが動き回る。気になって演奏どころではないのである。
説明を追加

2011年11月1日火曜日

女神カリンバの解説

まず構造を知らなくては、とカリンバ製作にトライしてはみたが、なかなか奥が深くて、おもしろさが徐々に加わって、かなりこる展開になってしまった。これだけ熱心に演奏の方に力を注いだら、さぞかし上達しただろうと振りかえるのだけれど、まあ、そちらのほうはおいおいなのである。カリンバは「自分流でいい」という楽器なので、その自由さと、さらに、水が流れる森の風景のように深遠な演奏にふれるときには、いいなあ、ああいう風にひきたいなあ、と純粋に思い、ふだん心の隅にある「あれが欲しい」だの、「これが欲しい」だの、「なにが欲しい」だの「なにがしたい」だの、あれっ?  なんだか、とまんないなあ。おれって、そんなにあっちの欲望が深かったのか、いい年をして、わっ、ははは、と、また、あらためて自らをふりかえり、決して反省しないように努力するのであった。なんの話だっけ。あっ、そうだ。今回はチューニングのことであります。
カリンバのみなさんは、独自の世界をチューニングで表現するであります。チューニングは演奏方法とかなり深く関わっているようでして、「右、左、右、左」と幼児が歩く程度にしかできないあたしでも、やってみるもんですねぇ。なんと女神が美しいチューニングをプレゼントしてくれたのであります。今回、ご披露の「女神カリンバ」では、外見のヘアーからアフリカの女神としていますが、音の風景はロシアのロマノフ家の姫が初恋の皇子を窓辺でしのぶような、さらなる表現をお許しいただければ、ショパンの夜想曲のようなロマンチックなチューニングであります。ご披露できないのが、まことに残念。と、まあ、ここまで自分を高めておくと、数日はいい気分。今回のカリンバで初めて自分のチューニングをしましたということなのであります。わっ、ははは。

アフリカの女神カリンバ

女神の微笑み

説明を追加
内側から吊った真珠の目が動きます。ちょっと、恐いところが女神さまです。口のなかにも真珠が仕込んであり、共鳴してサワリ音をだしてくれます。

2011年10月31日月曜日

Oh! 脳カリンバの解説

弦が共鳴する脳は友だちからもらった「ひょうたん」である。割ってみた。ひょうたんは見た目の固さとはちがって、内面はナイーブでとても柔らかで、おれと似ていて、なかなか好感のもてる奴でありました。ですから、少し裏に補強をしないと弱い性格なので、古いネクタイの芯を細かく切って貼り、さらに、和紙を貼ってブラックのペイントを施したのであります。これが脳内であります。
黒は無限であります。
漆黒の宇宙である脳には星々が輝き、赤、青、緑と点滅する光に千変万化の世界。
宇宙は、実は肉体の目の向こうにあるのでなく、脳の内側でつくりあげた幻想の世界である、という哲学的な思考を具現化した造型であります。
なーんてね、うそだもーん。
ほんの思いつきなのであった。わっ、ははは。
星は女の子に人気の携帯電話用百円ショップのデコレーション。
世界は百円ショップで開かれるのであった。

脳の中は大宇宙

2011年10月30日日曜日

あっ、青い鳥が飛んでいる。わっ、ははは。

きっ、きもち悪い、、。

Oh! 脳カリンバ

竹猫カリンバ解説 3

このカリンバは結構大きいのであります。比較にマジックペンを置いてみましたから、おわかりいただけることでしょう。でも、軽いの。製作者と同じであります。桐を使いました。いゃあ、百円ショップのおかげてあります。「桐のまな板」というのがありまして、これですと、あたしのように不器用、短気な人に対しても、手触りがやわらかく、気のいいママさんに「また来てね」といわれたみたいに、すぐに作業に復帰できるのであります。音の響き具合も良いです。
まな板ですから、上のほうに取っ手の穴があいていました。どうしようかなあ、と思ったんですけど、猫の耳にしようと考えまして、「猫ならヒゲだろう」、とか、「我が愛猫の写真をいれたい」とか、「写真を入れたら、こらあ、ライトがないと見えないな」など、思いつくままに、自転車の三種点滅ライトを仕込んでみました(光にあわせて弾くと楽しいよ)。
音響的にはもう少し大きな孔をあけたかったのですが、手持ちの工具がないので困っていると、愛猫のひげをよーく見ると細かな孔なので、しめたとばかりにカリンバに採用して音響用ホールを数で補ったのが、正面にあるヒゲの孔です。これもだんだん小さくしたりして気をつかっているんですけどーーぅ。まあ、どうでもいいね。あのう、目玉には、夜光塗料のプラスチックを使って暗闇で光る「猫の目」を演出しているんですけどーーぅ。自己満足だね。
左右には、民芸品についてきたバチをつけました。竹の弦をたたいてみたらどうでしょうか、というおすすめなんですが、見てくれが横溝ミステリーにでてきそうな雰囲気をわずかにただよわせているので、「下手にたたくとバチがあたるよ」、とか、「実は猫科の神様なのです」ということにして、カリンバがアフリカの宗教儀式に使われていたといういきさつを美しい姫としのぶよすがにしています。

孔の向こうには我家の愛猫・VIVIちゃんがいる。

説明を追加
側面に内部にともす照明ボタン。ソフトタッチである。

2011年10月29日土曜日

竹猫カリンバ解説 2

写真が、、、、申し訳ない。でも、このままいくのである。なぜなら、いまほろ酔いなのです。気分良く解説 1からの「つづき」を書くのである。カリンバの弦に「ますの押し鮨」を使ったのですが、後遺症といいますか、特に好きでもないマス鮨がだんだんと好きになってしまった。不思議。
かなり昔の歌謡曲に、♪二度があー、三度に、たびかさなってぇー、好きになったの、あなたのことがぁー♪というフレーズがあったが、まあ、嫌いでなければ、たび重なるとだんだん好きになるのが我々の精神構造のようであります。どうぞ、このブログもそんな感じでお付き合い願いたいところでありますと、来年、選挙に出るような感じで、解説2のごあいさつとさせていただきます。解説じゃないね、これじゃあ。わっ、ははは。

なっ、なんだ、これは。横向きだ!  (修正済み)

竹猫カリンバの解説 1

カリンバの名人Sage氏と話していたとき、「弦を竹でつくると低音がきれいなカリンバができるよ」とヒントをいただき、トライしたのがこれである。弦の一本々はもちろん手作りである。しかも、カッターナイフ一本で暗く、静かに、美しく、黙々と削ったので、ふぞろい極まりないが、これがまた楽しくもあり、苦しくももあるというSMみたいな作業なのであった。何を隠そう、おれの場合は筋肉系の病いを友としているために、長い間の作業はあまりできないのだ。タイマーをもつウルトラマンの気持ちが人一倍わかるのである。あと一歩のときに戻っていかねばならぬ身のつらさ、シュワチ! 、 というのを繰り返して、でも正義の味方ではないので、もういいかげんに、イヤダッチ!、という頃にようやく弦の数がそろった。ちなみに、弦は「富山のますずし」(株式会社 源)という弁当についてくる押し鮨用の竹である。お弁当がひとつ1300円もするのであった(泣・笑)。つづく。

2011年10月28日金曜日

深海カリンバの解説

百円ショップの棚にあったガラスの皿が、あまりに深いブルーだったので感激して買った。。きっと深海から上を見たら、こんな感じかなと思って作ってみた。魚は切り絵つくって吊った。だから、動くのである。わっ、ははは。特に笑うところではないが、景気づけである。同じ店の二百円のアクリル板を使ってみたが、こちらは薄すぎて、せっかくの弦の音がよく響かない。後に厚い透明アクリルをはりあわせる事で解決することにした。影絵がいいでしょう? 影絵とくれば、、、やはり、、あれですよねぇ。いゃですねぇ、だんな、まさか、変な想像しているんじゃあないですよね。でも、そのとおりなんです。資料が集まれば、せひやってみたいんで頼んでいる所です。お楽しみに、ひっ、ひっ、ひっ、と下品に笑う(ああ、なんという人格なんだろう)。

深海カリンバ 2

深海カリンバ 1