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2012年5月23日水曜日

タマちゃんカリンバの解説

久しぶりの更新であります。みなさん、お元気ですか。
突然ですが、解説に入ります。
下、写真のタマちゃんは大切なことを教えてくれたカリンバなのです。
「鳴るカリンバ」の存在でした。ここまで作ってきますと、薄々はわかっていました。でも、はっきり意識したのはタマちゃんが初めてだったのです。
音の出るカリンバは、いくつでも作れるようになったのですが、なかなか「鳴るカリンバ」となるとできなかったのです。
タマちゃんは初めは鳴らなかった。ひどいくらいに鳴りませんでした。そこで気がついたのです。いままでわからなかったのは、中途半端に親切にされたように、少し鳴ってくれていたものでありますから、こんなものかと、安心していたところがあって油断していたのでした。
でも、タマちゃんは極端に鳴らなかった。

「鳴らぬなら、鳴らしてみよう、ホトトギス」。

信長の心境で、あれやこれやと試しつつ鳴らしてみても、決して鳴らない。もうだめか、と諦めて、それなら最後にお蔵入りしていた昔の「100円ショップ・女性用ヘアーピン弦」をセットしたのでありました。
あの弦は、やわらかすぎてどんな木にもあわなかった素材でした。期待されながらもはじかれた逸品たち。そんなもの同士が偶然一緒になって、鳴ったのであります。
よみがえりとは、このことでありました。
しかし、八重桜のカリンバは宿命のように、詰め物をされたり、余分な飾りものを背負わされたりと、せっかく求めた音質を一段下げるのであります。なぜでしょう。

なぜなんだ。
なぜ、素直につくらないんだ。

もうひとりの八重桜がふりかえって言いました。

そこに山があるから、、、。

なんて奴なのでしょうか。有名登山家の言葉をまねして、、。
要は、スケベなだけじゃないか!

全くそのとおりです。
今回も、お嫌いな方には気がつかれないように鏡に反射でおさえてあります。
わっ、ははは。

2012年5月20日日曜日

タマちゃんカリンバ


女性用ヘァーピンを使っているけどマタちゃんは男性。中央には鈴のタマふたつ。
ボディは京都伏見のお酒「玉の光」の木箱です。♪開けぇーゴマ♪
箱の中に子猫のタマちゃん。そして、下の鏡には18金画像が映っています。